【「自分」を仕事にする生き方】フリーランスになって3か月たちました
ブロガーで作家のはあちゅうさんの本。はあちゅうさんの本を読むのは2冊目です。
彼女は日常の何気ない1コマを切り取って、情報として伝えるのがうまいなぁと思います。
なんとなく手にした本だったのですが
結果的に私のタイミングと合っていた気がします。
こちらの本はタイトル通り、まさしく「自分」を仕事にする生き方を考えている人に向けての内容で、彼女の気軽な語り口が想像できる、いい意味でライトな自己啓発本です。
(起業というと、やたら「○○すべき」みたいな熱量の多い、強制的なエネルギーを感じるものもありますよね…)
なのでこれからどういった生き方が自分はしたいのかを考えている方には、向いていると思います。
その中でタイムリーに読めた部分がありました。
「質問や注文の多い人は、お客さんじゃない」
当時ちょうど私は上のような方の対応に追われていて、
対応し終わったと思ったら、同じ方からさらに質問や注文が来る…
その繰り返しにちょっと辟易していました。
よかれと思って対応していたわけですが、
そんな時にこれを目にして、
そこまで対応するのは、ある程度信頼関係のある人に絞るか、どこまで対応するのかラインを決めておかないとだめだったなぁと反省しています。
あとたまたま“完全フリーランス”で働き始めたころにこちらの本を読めたのですが、
本当に「自主的にやっていることって全部楽しい」んですよね。
会社で働いていたときは、仕事自体は自主的にできるんですが、
自分の力ではどうにもならないことに(しかもけっこうありますよね)
本当にたくさんのエネルギーを取られていたんだなぁと
会社を辞めて気づきました。
しかもそれすら気づけていないんですよ。
辞めなければこの状態が続いていたかと思うと、本当に怖いですね。
(あくまで私の勤めていた会社の場合です)
はあちゅうさんいわく
「楽しいことで人生を埋めていかないと損」とありますが、
私自身は
人生で「本当に嫌なことをやっている時間はない」
と思っています。
自分にとって楽しいことが分かる方は楽しいことで、
楽しいことが分からない方は、嫌なことを1つずつやめていく
まずはそんな時間を増やすころから始めていくと
人生を終えるときに「あぁ、いい人生だったな~」と思えるのではないでしょうか。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。